ブラック企業からホワイト企業に転職! 過労死、うつ病になる前に脱出に成功した話。

ブラック企業からホワイト企業に転職! 過労死、うつ病になる前に脱出に成功した話。

元ブラック企業社員のヤスです。

去年の11月に転職してから半年が経ったので、今の会社と以前の会社の比較をしてみようと思います。

前提として、転職前と転職後の業界と職種が異なります。

転職前は産業機械業界で制御設計をやっていましたが、転職後は建設業界でプログラマです。

異業種、異職種の転職のため、単純に比較は出来ませんが、働く環境や雰囲気などを中心に比較してみます。

転職前の会社は”ブラック企業”

まずは、以前の会社の環境から。

以前の会社は、一言で言うなら“ブラック企業”でした。(笑)。

どの辺りがブラック企業だったかというと、一つは残業時間が多く、且つ残業代が貰えなかったことです。

月の残業時間が100時間を超えるなんて当たり前で、長期連休はもちろん、週の休みも1日あるかどうかでした。

バリバリ働くことは私は苦ではないのですが、残業代が働いた時間だけ貰えた訳ではなかったので、そこはとても不満でした。

36協定で月の残業時間は40時間(条件付きで80時間)までと定められていたため、データ上はその時間でストップしていました。

もう一つが、体育会系で且つ職人気質の会社で、パワハラが酷かったり、教育がなかったことです。

上司から怒鳴られるなんて当たり前でしたし、部署間で設計部の力が弱かったため、他部署の方から圧力を掛けられたり、また怒鳴られたりしていました。

また、職人気質な会社に加えて、みんな余裕なく仕事をしているため、教育というものがありませんでした

基本的にやり方もよく分からない仕事を与えられて、自分で設計してみて、分からないところは先輩に聞くというスタンスでした。

ここで問題なのは、自分で気づけなかったことは、そのまま誰にも気づかれずに図面に反映されて、製造現場に回ってしまうことです。

一応、ISOに登録している会社なので、図面は資格のある上司の承認印がないと正式なものと認められないため、一度は上司の目を通ります。

しかし、上司も忙しく、部下の仕事の面倒が見られない状態でした。

そのため、図面の検図をお願いしに上司を伺っても、一瞥して図面に判子を押すだけでした。

要するに何も見ていないのです。

中には「見ないけど、大丈夫だよね?」と聞いてくる上司もいましたが、入社間もない新人の描いた図面が大丈夫ではないことは、誰が考えても明らかでしょう。

そして、その図面が資材調達部や製造部に回り、それを見た他部署の方達から問い合わせという名の野次が絶え間なく飛んできます。

このような状態のため、これに耐えられない人は精神病になり、休職する方が多かったです。

耐えて成長した方は、その上司達と同じようなタイプになるか、上司を反面教師にして忙しいながらも部下の面倒を見るタイプに分かれていました。

私は、後者のタイプの上司とは仲良くしていましたが、前者のタイプとは犬猿の仲でした…。

ブラック企業も悪いことだけでは無い

以前の会社の悪いところばかり書いていますが、良い部分もありました。

以前の会社は、産業機械でトップシェアを誇っていたため、面白い技術が学べる環境にありました。

特に私の所属していたグループは、特別仕様の機械を設計するグループで、会社で前例のない難しい仕事にチャレンジ出来ました。

また、その難しい仕事に加え、前述した通り、パワハラなどでかなりプレッシャーを掛けられる仕事だったため、生き残れば技術と精神面で大幅な成長が出来ます

向上心の強い人には、良い働き場所だったかと思います。

その他には、世界中で仕事を受注しているため、色々な国の仕事に携われ、その国に出張に行ったり、その国のお客様や協力メーカーと交流が出来るため、海外好きな私はその部分で楽しめました。

今の会社は”ホワイト企業”

現在は、以前の企業より少し規模が小さくなりましたが、一部上場企業の建設会社でプログラマとして働いています。

この会社に来て感じたことは、同僚だけでなく上司とも仲良く話していることです。

前述した通り、前の会社では、上司との会話は業務上必要最低限だったので、上司と仲良く話している様子を見て驚きました。

また、同僚との飲み会では、先輩社員の方々が口々に「会社のためにこういうことをしたいな」と愛社精神に溢れている発言をしていて、この会社は社員を大切にしているから、社員もこういう発言をするんだなと感じました。

上司もよく声を掛けてくれて、どの上司も「困ったことがあったら相談してくれよ」と言ってくれることが嬉しかったです。

しかも、副社長から同じ発言をしてもらいました!

そのときは、さらに嬉しかったですね。

以前は、青天井だった残業時間も、この会社では厳しく管理されており、月60時間以上の残業は出来ないし、土日出勤も特別な理由が無い限りさせてくれませんでした

従業員の働く環境の改善に力を入れているのを強く感じましたね。

こんなに働きやすい企業もある

新卒で入社した会社しか知らないと、他の会社も同じだと感じてしまうかもしれませんが、実際には会社にも色々あって、従業員を駒扱いする会社もあれば、一人の人間として大切に扱ってくれる会社もあります

もし、ブラック企業でくすぶっている人がいるのなら、ぜひ転職活動を始めてください。

きっとあなたが望む企業があるはずですから。